腰痛はヒトであるがゆえの宿命?

2021年08月13日

人間は2本足で歩く動物です。

そのため、腰椎は頭から上半身までの重みを全て支えなければいけません。

背骨を地面に対する柱のように不動のものとして考えると安定して支えることができますが、人間の場合、背骨という柱がかがんだり座ったりなどの動作で常に不安定な状態にあるため、腰にかかる負担がとても大きく、腰痛は大小あれど避けられない宿命と言っても過言ではありません。

日頃から腰痛を予防する意識をもつことが大切です。

できるだけ腰にかかる負担を減らすには、上半身の筋力や関節の柔軟性を維持することが大切です。ストレッチやウォーキングなどの運動を少しずつでも生活に取り入れていきましょう。

日々の生活で全く運動していなかったり、加齢で筋肉や関節が固くなってしまっている場合は、急な運動は急性腰痛を引き起こしてしまう恐れがあるので無理をせず、身体を徐々にほぐしていくように運動を行いましょう。

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