手首の痛み(ドケルバン病)かも?
2020年04月8日
こんにちはi-care鍼灸整骨院です !
皆さん、体調はいかがでしょうか?新型コロナウイルスが船橋にも広がっています!手洗い、うがいを徹底し感染予防に努めましょう!
今回は手首の痛みドケルバン病についてお話しします!
みなさんはこんな症状で悩んでいませんか?
・親指を動かしたり、力を入れたりすると親指の付け根が痛くなる。
・親指側の手首あたりが腫れる。
・物を持った拍子に手首にビリっと痛みを感じる。
・酷くなると手に力が入らなくなる。
もしかしたらドケルバン病かもしれません
セルフチェックしてみましょう!
①親指を内側に倒します。
②倒した親指をほかの4指で包むように握って小指側に倒します!
③この時親指側の手首に痛みが出たり強くなれば可能性大です!
ドケルバン病とは手首の親指側にある腱鞘(腱を包んで動きをよくするもの)とそこを通過する腱に炎症が起こった状態で、腱鞘の部分で腱の動きがスムーズでなくなり、手首の親指側に痛みが出たり腫れが出ます。
この炎症を起こす腱とは筋肉を指していて、ドケルバン病に関わる筋肉は主に2つあります!
一つ目は長母指外転筋腱です。長母指外転筋は主に親指を広げる働きをする筋肉です!
二つ目は短母指伸筋腱です。短母指伸筋は主に親指を伸ばす働きをする筋肉です!
その二つの腱をトンネルのように通している腱鞘の部分で痛みがでます!
そうすると親指を広げたり、動かしたりすると強い痛みが走ります。
ドケルバン病はどのような人がなるの?
妊娠出産期の女性や更年期の女性に多く生じます。手の使いすぎやスポーツや指を良く使う仕事の人にも多いのが特徴です。
キーボード操作が多いデスクワークの方にも多いです。
治療法
ドケルバン病の治療で一番大事なことは、
親指・手首をできる限り動かさず、休ませることです!
でも日常生活で手を使わないことを動かさないことは難しいです!
そのためケアがとても大事になります!当院ではまず動かした筋肉を緩めること負担の軽減と血流促進を助けて自己治癒力を高めます!
また手首や指をサポーターやテーピングで固定をし痛みが出ないよう治りやすい環境をつくります!
当院では手首や指の使い方を指導させていただいています。
最初に言ったように一番大事なことは休ませることです!
まずは意識することが大事です!長時間のゲーム、スマホ、パソコンなど手を使い続けないよう意識しましょう!
仕事などで使う時にはテーピングやサポーターで負担を軽減させましょう!