変形性膝関節症

  • 立ち上がるときに痛みがある
  • 膝にこわばりやつっぱり感がある
  • 階段を下るときに膝が痛む
  • 歩き出しで膝に痛みがある
  • 痛みがあって正座ができない

変形性膝関節症とは何か?

中高年層が抱えるお悩みで特に多いのが「膝痛」です

現在、日本人の5人に1人は膝痛に悩まされるといわれています。

立ち上がるときに痛みがある・・・」

正座ができない・・・」

階段の下りで膝が痛む・・・」

という膝痛の多くは「変形性膝関節症(へんけいせいひざかんせつしょう)」によるものかもしれません。

変形性膝関節症(へんけいせいひざかんせつしょう)とは何か?

変形性膝関節症とは?

変形性膝関節症は膝の軟骨がすり減って変形して、骨と骨がぶつかったり、こすれたりすることで炎症が起こります

 

周辺の筋肉や筋膜・脂肪組織に癒着が生じて膝にこわばりやつっぱり感が生じ、激しい痛みが起こします。

 

変形性膝関節症は、男性に比べ女性に多くみられます。

日本人は特にО脚になることが多く、変形が進行するに従い痛みが増します。

 

日常生活にも大きな支障をきたす恐れがあるため、出来るだけ早めに適切な施術を受けられることをおすすめします。

 

変形性膝関節症の症状とは?

変形性膝関節症のお悩みを抱える患者さんの多くは高齢者と女性です。

下記の状態が変形性膝関節症とされています。

 ・立ち上がりや歩きはじめなど動作を開始する時に痛みがある
 ・体重をかけると膝が痛む
 ・階段の上り下りをするときに痛みがある
 ・膝が痛くて正座ができない
 ・ひざに水がたまって腫れる
 ・安静時にも痛みがとれない
 ・膝の変形が目立つ
 ・膝がしっかり伸びない
 ・痛みで歩行が困難になる

このように、変形性膝関節症の症状の多くは痛みや腫れ、動きづらさを感じるといったものです。

 

変形性膝関節症の原因は?

変形性膝関節症を発症する原因は、まだすべてが明らかになっていません。

 

加齢によりヒアルロン酸が減少すると膝関節の軟骨に栄養が供給されず、その結果軟骨が傷つき、痛みが生じやすくなると考えられていることから、高齢の方に多いともいわれています。

 

肥満姿勢の悪さも変形性膝関節症を発症する原因の一つと考えられています。

 

歩くときや立ち上がるときは膝に体重がかかりますし、姿勢が悪いとそれだけ膝に大きな負担がかかり変形性膝関節症を発症する可能性があります。

 

その他、普段あまり身体を動かさない人は運動不足が原因で筋力が減り、膝に大きな負担がかかっている可能性があります。

 

様々な要素から膝関節周辺の変形が起こり、炎症を引き起こします。

 

さらに筋・筋膜・膝周辺の脂肪組織の癒着を引き起こし、膝の痛みの出現へとつながっていきます。

変形性膝関節症による痛みや症状をそのままにすると・・・

激しい膝の痛みで歩く・座るなどの日常の動作に支障が出始めます。

 

そして、症状が進行すると日常生活に支障が出るだけでなく、自力で歩けなくなってしまい、筋力が落ちて、最終的には介護が必要となるといったリスクも生じます。

 

そういう可能性があるので早めの対処が重要です。

変形性膝関節症の改善方法

早期対処で歩ける生活を維持!

病院や整形外科の先生に診察してもらい、
ヒアルロン酸の注射をする
・痛み止めを処方してもらう(飲み薬・貼り薬)
運動指導をしてもらう

などをして
「経過観察をしましょう」
「運動をしましょう」
と言われて終了となることが多いです。

 

それで痛みが治まる場合もありますが、痛みの変化を感じられない場合、「もう歳だから仕方ないかな・・・」と諦めてしまう方が大半です。

 

痛みを我慢しすぎると症状が長引いてしまいます。

 

もし病院での処置で痛みの変化がない場合は早めに施術を受けることをおすすめします。

整骨院で膝関節の調整をする

変形性膝関節症による症状は、適切な治療をしていけば症状は徐々に緩和されます。

 

☆丁寧な検査とカウンセリングで原因を徹底チェックします。

☆何が膝関節に負担をかけているのかを把握します。

☆筋肉・筋膜を緩めて関節にかかる負担を減らします。

 

電気や手技などを組み合わせて施術を行い、痛みの原因となっている筋・筋膜・周辺組織をしっかりと緩めていきます。

 

特にお尻から下半身の外側の筋肉の緊張をしっかりと緩めることと癒着している膝関節周辺の脂肪組織を緩めること、関節の調整をすることが重要です。

 

痛みを繰り返すことがないように日常生活での注意点をご説明します。

 

ご自宅で出来るストレッチやトレーニングなどのセルフケアについてもアドバイスさせていただきます。

お灸も有効な方法

膝周辺のツボや筋肉にお灸を据えます。

 

お灸で温めてあげることで血流が良くなり、筋肉の働きが改善されて膝への負担を減らすことが出来ます。

 

また、お灸の力で膝の周辺の組織の自然治癒力を高めることが期待できます。

自分で出来る予防法

・太もも前の筋肉や膝まわりの筋肉を鍛える
・できるだけ正座をしない
・減量して膝関節への負担を減らす
・冷えに気をつけて膝まわりの血行よくする
・姿勢を正す
・運動は無理のない程度で行う
・急に激しいスポーツをしない
・正しい歩き方を習慣づける

膝の痛みがある場合は無理な運動は控えたほうが良いので、専門家への相談をおすすめします。

変形性膝関節症のまとめ

膝の変形には筋力低下や不良姿勢、体重の増加や加齢など様々な原因が考えられます。

 

早期回復に必要なことは

・専門家に早く相談する

・丁寧な検査とカウンセリングで原因を追究する

・施術で原因となっている筋肉や周辺組織を緩める

・自宅でのセルフケアやトレーニングで膝周辺を鍛える

ことです。

 

ご自身の判断だけで考えるのではなくぜひご相談ください。
諦めずにお身体と向き合って状態の回復を目指しましょう。

船橋市i-care鍼灸整骨院グループ|お客様の声

船橋市の皆さんからのよろこびの声をご紹介

  • 膝の痛みでお世話になっています! 鎌ヶ谷市 60代 K.H様 

    膝の痛みがきっかけでこちらにお世話になって10年近くになります。丁寧な問診と施術に加え、予防のための体操も教えてもらえます。
    施術中、指の先が温かくなり、血流が良くなるのがわかります。また、固くなった筋も緩めてもらえるので無理なく動けるようになります。
    受付、スタッフの方、全院新設に対応してくださりとても感謝しています。

             

    ※お客様個人の感想であり、結果・感想には個人差があります。

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