梅雨に感じやすい気象病
2017年07月9日
梅雨に感じやすい[気象病]
こんにちは、水谷です。
関東地方は梅雨が明けたかのような暑い日が続いていますが、皆さんお身体の調子はいかがですか?
梅雨時期は熱中症も注意が必要ですが、
膝などの関節・古傷が痛むなんてことはありませんか?
または、
頭痛、肩こり、腰痛、神経痛、だるい、うつっぽいなどの自律神経症状
などはありませんか?
梅雨時に起きやすいこれらの症状を
[気象病]
といい、原因は
[気圧]・[湿度]・[気温]
だといわれています。
最近、
ぎっくり腰や寝違え
などの急性症状でご来院される方が多いのも、この気象病が原因かもしれませんね。
その訳は?
天気が悪くなると<気圧の低下>や<湿度の上昇>がおこります。
それにより痛みの原因物質ヒスタミンの濃度が上昇し、患部(腰や関節)は「炎症反応」が発生しやすくなります。
また、ヒスタミン濃度の上昇は、交感神経を刺激してアドレナリンを放出し、それにより血管は収縮して「血行不良」をおこします。
さらに、<気温の低下>も患部の「血行不良」の原因に。
つまり、
<気圧の低下><湿度の上昇><気温の低下>
⇩
関節などに「炎症反応」と「血行不良」が発生
⇩
痛みを感じやすくなる
では、その対策は・・
①服装を調整したり、サポーターなどで特に患部が冷えないようにすること
②部屋の除湿を行い、湿度の高い環境を避けること
③ストレッチやお風呂に浸かって血行不良状態にしないこと
④規則正しい食生活や充分な睡眠を心がけること
そして、
⑤痛みがつよくなる前に早めに治療を始めること
物理療法機器を用いて筋肉を他動的に動かしたり、温熱療法で血流促進したり、
施術者の手で直接患部に各種手技療法で筋肉を伸ばして柔軟性を向上して関節の動きを良くする
ことで気象病を改善していきます。
さらに、
船橋唯一の運動療法機器WAスイング療法も気象病には効果的です。
ゆるやかな捻りの動きで背骨や骨盤を調整できます。捻りの動きで背骨(椎骨)を1つ1つ繋いでいる小さな筋肉(多裂筋など)を緩めることで、背骨の横から出る神経の隙間(椎間)を広げることで、神経伝達を促通して全身の筋緊張が緩和し、各関節の可動域・手足の血流改善などの効果があります。さらに、自律神経の調整も可能です。
だから、終わったらあとはスッキリ!!
ぜひ前後での可動域や筋肉の張りの違いを確認してみてみましょう。
梅雨を痛みなく健康で過ごすためにお困りの症状がありましたら悪化する前の早めの受診を心掛け下さい。
じめじめ季節を健康で元気に乗りきるために全力で皆様をサポートします!