梅雨に多い気象病とは?

2016年06月16日

みなさんこんにちは。院長の池田です。

 

梅雨に入り蒸し暑さとジトジト感が辛い季節になりましたね。先週土日は貴重な晴れ間も出て気温があがりました。こんな日は熱中症に気をつけましょう。

さて、梅雨に入ってからは当院の患者様にもあちこちといつもより痛みを訴える方が増えてきました。それは<気象病>かもしれません。最近はだいぶ認知されてきましたが、別名<お天気病>とも言い、

気圧や湿度、気温の変化によって身体のあちこちに不調を訴える病気です。

主な症状として、

 ・肩こり ・腰痛  ・めまい

 ・頭痛  ・関節痛 ・神経痛

 ・うつ病などの自律神経失調症状

などがあり、特に気圧の変化によって気圧を感じるセンサーが反応して、交感神経優位となり自律神経のバランスが乱れさまざまな症状が出現します。また気圧の低下によりヒスタミンという物質が体内で産生されます。このヒスタミンは血圧を急に低下させたり、血管拡張や炎症を起こしたり、交感神経を刺激するなどの作用があります。

だから腰痛や肩こり、神経痛、関節痛、めまい、頭痛等の不調を訴える人が増えるのです。

対処として、

 ・規則正しい食生活

 ・充分な睡眠

 ・適度な運動

が大事です。また、

 ・ストレッチや入浴

で血液の流れを良くすることも効果がありますよ。

 

では、塚田はりきゅう接骨院ではどんなことができるのか?

まず当院では、物理療法機器を用いて筋肉を他動的に動かしたり、温熱療法で血流促進したり、施術者の手で直接患部に手技療法〔ダイレクトストレッチやダイナミックストレッチ、筋膜リリース等〕を行い、筋肉を伸ばして柔軟性を向上して関節の動きを良くすることで、梅雨時に強く症状がでる肩こりや腰痛、頭痛、関節痛、神経痛などを改善していきます。

 

私個人がしていることは?  

それは毎日のゆっくり入浴とグリットフォームローラーでの筋膜リリース・ストレッチです。写真のような感じで毎日セルフケアをしています。このグリットローラーは、今や各分野のプロスポーツ選手も取り入れているケア用品です。当院でも必要な患者さまにやってもらっています。興味がある人は是非塚田はりきゅう接骨院まで声を掛けてください。

 

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