五十肩の原因と対策②

2016年03月24日

 こんにちは、水谷です。

日増しに春らしくなってきましたが、皆様いかがおすごしでしょうか?

 私も毎年苦しめられていますが、花粉症の方は今年も大変ですね。早く4月にならないかと待ち遠しいこの頃です。

 

さて 先日は、<五十肩の原因と回復期間>についてお話しましたが今回は、<五十肩に対する施術法>についてお話したいと思います。

 

五十肩の方に対しては、症状の時期によって施術法が異なります。

 

動かすだけでなく夜間や安静時にも痛みがある炎症期(発症後2~12週)には、炎症をいち早く抑え、可動域の低下を防ぐことが第一です。そこで、患者様には患部の安静と痛みの出にくい良肢位の指導を行います。施術としては、熱感を伴うときにはアイシングをしながら電療を行い、拘縮を最小限にするための当院独自の施術を痛みがない良肢位のままで行います。

 

拘縮期(3~12か月)には、関節包の癒着に対して関節包内運動や肩関節の本来の動きをさせながら関節可動域を広げるオリジナルの施術で、早期に関節拘縮を回復します。また、超音波などの温熱施術や鍼灸、チューブを使った可動域訓練、運動療法機器のスイング療法などを合わせて行い、状態に合わせたご自宅でもできるストレッチやトレーニングの指導も行い、早期回復を目指します。

 

当院には五十肩で毎月5名前後の方が新規でご来院していますが、半数以上は状態が変わらずお越しになる方々です。他の状態に比べ施術期間が必要ですが、カウンセリングで現在の状態と原因や施術方針をご説明すると、皆様安心して頂きお忙しいなか頑張ってお越しくださっています。

 

肩が挙がりにくいなど五十肩かな?と不安に思っている方がいらっしゃいましたら、五十肩に特化した施術法がある当整骨院までお早めにご来院ください。

 

次回は、自宅でできる五十肩(凍結肩)予防のストレッチ・トレーニングについてお伝えしたいと思います。

それでは、また ^^) _旦~~

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