肩こりでお悩みの方へ

2020年04月21日

こんにちは!
i-care鍼灸整骨院です!

今回は在宅ワーク、勉強の敵である肩こりについてお話します。

そもそも「こり」って?

「こり」とは筋肉が緊張して固まってしまい、緩められない状態のことを言います。

特に凝る事の多い首肩周りには僧帽筋、肩甲挙筋、菱形筋、広背筋などたくさんの筋肉が付いていて、その周りには多くの血管や神経が存在します。

 

人間が痛みを感じるのは自分の体を守ろうという防御反応から来ます。

痛みを感じるまでには、筋肉の硬さ・疲労状態・血行・炎症など様々なセンサーがあり、その中のいくつものセンサーが反応して、痛みとなります。

そのため実際に触ったら筋肉は硬さがあるけど、自分で肩こりとは感じない方も中にはいます。

 

肩こりの原因

1.姿勢

2.眼精疲労

3.運動不足

4.ストレス

ここで!皆さん頭の重さが何kgあるかご存知ですか?

 

 

頭の重さはなんと体重の10%と言われています。

50kgの方だと5kgということですね!!
5kgの米袋を常に細い首で支えているのです。

4大原因の1、2はデスクワークや読書、携帯電話などの細かい手作業をする人などに起こりやすい2つです。
長時間作業し集中してくると正しい姿勢を保ることが難しくなってしまい、首が身体よりも前に突き出してしまう形になります。

頭の重さに引っ張られ肩も前にすぼめる状態になります。

 

このような悪い姿勢が長時間続くと首肩回りの筋肉が固まり、緩められない状態になってしまいます。

 

また悪い姿勢のまま携帯電話や本を読むことで、眼精疲労からも肩こりを発症しやすくします。

眼精疲労とは副交感神経の疲労とも言われます。

副交感神経は筋肉の弛緩に関わるため、長時間パソコンなどの同じ画面を見ていると、眼が疲れ筋肉の弛緩をしづらくしてしまうため、結果的に肩こりに繋がりやすくなります。

 

予防と対策

まずは長時間同一姿勢を続けないことが重要です。

そもそも同じ姿勢を1時間以上続けることが身体にとってはよくないことです。

 

同一姿勢を続けると、どうしても悪い姿勢や筋肉の硬さが出てきてしまうので、1時間に1回首肩周りのストレッチをすることが理想的です!

また疲労やストレス、筋肉の硬さを緩和させるためにシャワーだけではなくゆっくりとお風呂にはいり、体の芯から温めてあげるのとも重要です。
38度から40度のお湯に10分以上入るとより質のいい睡眠にもつながり、疲労回復にもなります。

 

適度に運動することも血行改善には大切です。

 

当院でできること

○筋肉をほぐし原因の筋肉の血流改善を促す

○姿勢矯正をしデスクワークで負担にかかっている首肩回りの柔軟性をあげる

○眼精疲労解消からのアプローチ

 

 

お気軽にご相談ください(^^)/

 

 

 

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